株主・投資家の皆様へ

トップメッセージ

代表取締役会長  橋本 亜希

株主・投資家の皆様には、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

2016年3月期におけるわが国経済は、円安・原油安を背景に企業収益や雇用情勢の改善により穏やかな回復基調が続いているものの、中国を中心とした新興国の景気減速や金融、資本市場の不安定な動向など先行きは不透明な状況となっています。

このような環境のもと、当社グループは国内外の情報通信産業を中心に、顧客のニーズに基づいた多種多様なフッ化物製品の供給を行うとともに、特殊貨物輸送で培った独自のノウハウに基づいた化学品の物流を担う事業展開を行ってきました。

2016年3月期の営業成績につきまして、売上高は275億9百万円(前期比2.9%減)となりました。電池部門の販売は増加したものの、表面処理部門や代替フロン部門の販売が減少したことにより売上高が減少しました。利益面におきましては、高純度薬品事業における電池部門の販売増加や前期に実施した不採算事業の撤退等により営業利益は13億88百万円(同1,378.4%増)となりました。

一方、原材料購入に充てる外貨の調達において取り組んでいるデリバティブ取引に関し、為替差益を計上したものの、期末にかけて円高が進んだことによりそれを上回るデリバティブ評価損が計上されたことから、経常利益は10億44百万円(同1.7%増)となりました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は13億23百万円(同0.1%増)となりました。

このような状況において、当社は、中長期的に企業価値向上を果たしていくため、2017年3月期から2019年3月期を、これまで培ってきた強みを磨き、積極的に拡大させると共により強固な基盤づくりを進めるための3か年と位置付け、中期経営計画を策定いたしました。
 
当社グループは、中期経営計画のもと、一丸となって企業価値の向上を図るとともに、持続的に成長することを目指してまいります。

皆様には、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成28年4月