株主・投資家の皆様へ

トップメッセージ

代表取締役会長  橋本 亜希

株主・投資家の皆様には、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

2017年3月期におけるわが国経済は、政府および日銀による経済・金融政策を背景に企業収益や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調にあるものの、米国の新政権への移行や英国のEU離脱問題、中国をはじめとする新興国経済の景気減速等、依然として先行きは不透明な状況となっています。

このような環境のもと、当社グループは国内外の情報通信産業を中心に、顧客のニーズに基づいた多種多様なフッ化物製品の供給を行うとともに、特殊貨物輸送で培った独自のノウハウに基づいた化学品の物流を担う事業展開を行ってきました。

2017年3月期の営業成績につきまして、売上高は298億50百万円(前期比8.5%増)となり、電池部門の販売が増加したことにより売上高が増加しました。利益面におきましては、主要原材料購入価格が低下したことや電池部門の販売増加および採算改善により、営業利益は43億72百万円(同214.8%増)となりました。

原材料購入に充てる外貨の調達において取り組んでいるデリバティブ取引に関し、デリバティブ評価益およびそれを上回る為替差損を計上しましたが、営業利益の増加を受けて、経常利益は41億54百万円(同297.9%増)となりました。

また、主要工場における製造設備の配置最適化を目的に老朽設備撤去の決定および実施により減損損失および固定資産廃棄損を計上しましたが、営業利益の増加を受けて、親会社株主に帰属する当期純利益は28億24百万円(同113.3%増)となりました。

このような状況において、当社は、中長期的に企業価値向上を果たしていくため、2017年3月期から2019年3月期を、これまで培ってきた強みを磨き、積極的に拡大させると共により強固な基盤づくりを進めるための3か年と位置付け、中期経営計画を策定いたしました。

当社グループは、中期経営計画のもと、一丸となって企業価値の向上を図るとともに、持続的に成長することを目指してまいります。

皆様には、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

平成29年4月