その他

反応触媒

高純度三フッ化ホウ素ボンベ
高純度三フッ化ホウ素ボンベ

様々な化学品や医薬中間体製造時に必要な重合と呼ばれる化学反応を促進する触媒として高純度三フッ化ホウ素およびその化合物を製造しています。
三フッ化ホウ素は、1963年にステラケミファが国内で最初に工業化したガスです。
現在、三フッ化ホウ素ガスの製造を行っているのは国内で当社だけであり、その独自性を生かし国内外の化学・製薬メーカー等へ幅広く製品の供給を行っております。

主要な製品

製品名(反応触媒)用途
高純度三フッ化ホウ素 医薬中間体合成触媒 重合触媒等
三フッ化ホウ素テトラヒドロフラン 医薬中間体合成触媒等
三フッ化ホウ素フェノール

有機合成の触媒 樹脂硬化助剤

原子力関連

濃縮ボロン製造プラント
濃縮ボロン製造プラント(泉工場)

当社は濃縮ホウ素(ボロン10)の量産技術を国内で初めて確立しました。
天然のホウ素(ボロン)には、ボロン10とボロン11が同位体として、ボロン10が20%、ボロン11が80%の割合で存在します。このうち質量数が10のボロン(ボロン10)を95%以上に濃縮する技術を開発しました。
ボロン10は中性子吸収能力が極めて高い性質であり、ボロン10の濃度を高めることでその吸収能力をさらに向上させることができます。
この中性子吸収能力を利用して、使用済み核燃料貯蔵容器や加圧水型原子炉の中性子制御棒、中性子遮蔽材料の原料等に使用されています。
また、ボロン10の濃縮技術を生かし、メディカル事業においてがん治療用薬剤の開発にも取り組んでいます。

主要な製品

製品名(原子力関連)用途
10B濃縮ホウフッ化カリウム 使用済み核燃料貯蔵容器等
10B濃縮ホウ酸 使用済み核燃料貯蔵プールや加圧水型原子炉の中性子制御棒、中性子遮蔽材料の原料

GMP対応製品

泉工場内(泉大津市)
GMP対応製造プラント(泉工場)

GMP(Good Manufacturing Practice)とは医薬品および医薬部外品の製造管理および品質管理の基準であり、「人為的な誤りを最小限にすること」、「汚染および品質低下を防止すること」、「高い品質を保証するシステムを設計すること」を原則としています。
従来より歯磨き粉の原料となるフッ化スズの製造・販売を行っておりましたが、更なる販売拡大を見据え、2015年にGMPへの対応を完了し、歯磨き粉用原料のフッ化スズ製造では国内で最初のメーカーとなりました。
今後、同じく歯磨き粉の添加剤として用いられるフッ化ナトリウムへ拡張することも検討しております。

主要な製品

製品名(GMP対応製品)用途
フッ化スズ 歯磨き粉の原料